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注文住宅を業者に依頼する際の注意点

注文住宅の注意点  |

住宅を建築するときには建物の内容を設計してもらい、できた設計を実際の建物として建築してもらうことが必要となります。

建物の設計については設計事務所を通じて行ってもらうことになります。希望する建物のイメージ、大きさ、間取り、設備や機器の希望、その他細かいこだわりがあればそのような希望も話し、できる限り自分の希望にそった住宅を設計してもらうことになります。

その他、建築士には建築基準法をはじめ、各種法令の規制をクリアするための行政的な手続きについても設計士にお願いすることになります。

そして、設計士が設計した建物を建築するのが工務店の役割です。個人が事務所を通じて設計してもらった住宅は建売住宅とは異なり、部材が特別なものであったり、また設備や機器も変わったものであることが多いため、建築できる業者そのものも限られることが多いでしょう。設計業者と建設する業者を別々に依頼することは専門家でもない限りはデメリットも多くなるため、設計士から紹介された建築業者に依頼したり、また建築業者から紹介された設計士に依頼するケースが多いです。

Man and Woman's hands talking about housing problems

また、コーティング業者も別になります。コーティングには外壁コーティングもありますが、クリアーを噴くようなコーティング単独でやるケースはあまりなく、外壁塗装という形で行われるのが普通です。一般的に、住宅のコーティングといえば床材のコーティングのことを指します。せっかくのこだわりの床材であってもコーティングするかしないかで保ちが変わってきます。せっかくのこだわり住宅ならやるべきですが、その際には今度はコーティング業者に依頼することになります。仲介を挟むよりも、この場合は直接、フロアコーティング業者に依頼した方がお得に施工できます。こちらは設計士と建築業者ほどシビアにならずにいいでしょう。重要なのは、新築時に行うということです。家具をどかす必要もなく、きれいなうちにコーティングすることが一番いいからです。

いずれにしても、信頼でき不満な点についても聞き入れて対応してもらえる業者を選ぶことが、一番重要であると言えます。


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