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ウッドデッキは自然木より人工木で作るのがオススメ

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屋外のリビングともいうべきものが「ウッドデッキ」です。

日本の住居では、縁側というものがありますが縁側とは違います。建屋から床高と同じ高さで張り出した空間という意味では、確かに似たようなものかもしれませんが、縁側は軒が付いていて、そこは家の一部です。一方で、ウッドデッキというものは、家から独立している存在で、リビングのように人が集え、さまざまな楽しみ方ができる空間のことを言います。

ウッドデッキは、屋外空間を充実させてくれる施設なので、リフォームをご検討の方の中には、ウッドデッキを作ろうかなんて考えている人もいるのではないでしょうか。

ただ、このウッドデッキ、本当のウッド(木)で作ってしまうと、結構メンテナンスが大変です。定期点検はもちろんのこと、再塗装も行わなければいけません。自然僕のウッドデッキのでめるっとは、腐り始めるとシロアリの餌になってしまう点です。

これだけ聞いてしまうと、「じゃあ、めんどくさいから諦めようかな・・・」と思った人もいらっしゃるかもしれませんがちょっと待ってください。人工木でウッドデッキを作れば、メンテナンスの手間からは解放されます。

人工木とは、樹脂木ともいわれ、木粉と樹脂を混ぜ合わせて作られたものです。人工木のメリットは、天然木のような本物の木の風合いを残しながらメンテナンスの必要もない点。加工もしやすく、工事代も安くて済みます。

そんな人工木は、さまざまなメーカーが作っていますが、お勧めは鈴与商事の「エコパルマ」です。「エコ」という観点から、「捨てない」「燃やさない」をテーマに廃プラスチックとペーパースラッジ(製紙工程において紙になりきらない繊維カス)から作られた人工木ですが、特筆すべきは高い耐候性と耐水性です。その製品品質は、2016年開業で話題になったバスタ新宿のウッドデッキで使用されるほど。吸水率は驚異の0.1%で、さらに人工木でありながら、それぞれ風合いが違うという、より自然木に近しいデザイン性が恐らく採用の決め手だったのではないでしょうか?このように、人が大勢集う公共の場でも使用されることから耐久性にも優れていることは証明されていると言ってもいいでしょう。

これからウッドデッキを作りたいと思うなら、まずは人工木で作るという選択をお勧めします。事前にどのような人工木があるかも調べ、業者等に使いたい製品などについても相談してみるといいでしょう。決め手はデザインと耐久性(耐水性)です。

Set of wooden patio tables and chairs outside on wet garden


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