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住居一体型の店舗をつくるには?

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個人経営で店舗を運営する場合、店舗と住居が一体である住居一体型の店舗を構える人も多いのではありませんか?一時期、古民家を改装しカフェや喫茶店にすることがとても流行していましたが、その時も古民家の一部は店舗にし、他は住居にするというようなリノベーションを行うオーナーも多くいました。

住宅地のように、他に商業施設がない場所に店舗を構える場合には注意点があります。外から見て、その建物が店舗であると分かるようにしなくてはなりません。

日本のハウスメーカーが建てた住宅は、多くの場合、画一的でどれも同じような外観です。このような状況でカフェなどを経営しようと思っても、お客さんはどこに店舗があるのかわかりません。外観を一目見ただけで店舗であると分かるようにする工夫として、看板の設置が挙げられます。店舗名や入口の位置を示した看板があればそこが店舗であることは一目瞭然ですね。

もし、これから住居一体型店舗を建てる予定があるのであれば、建物そのものにこだわることをおすすめします。見た目のインパクトが強ければ、訪れたお客さんや通りがかりの人がインスタグラムやツイッターなどの各種SNSに写真をアップロードしてくれる可能性が高まります。いわゆる「映え」を意識した見た目にしましょう。

とはいえいくら「映える」からと言って、奇抜な見た目にすることは不可能でしょう。地域によっては美観に関する条例がありますし、何よりもあまりにも奇抜な見た目にすると近隣住民からひんしゅくを買ってしまいます。周囲との調和を考慮しつつ、写真映えする外観の住宅を建築するなら輸入住宅がよいでしょう。

輸入住宅はイニシャルコストこそ高額ですが、長期的に見るとランニングコストは通常の住宅よりも安上がりになります。そして特徴的な外観のほかにも商業施設に向いた様々なメリットがあります。

輸入住宅は気密性が高く、空調の効率が良いです。そのため、全館空調システムとの相性が抜群です。全館空調システムを利用することで、屋内のどの部屋も室温が変わらなくなります。もちろん、部屋の内部で温度が変わるということもありません。

小規模なカフェ等の場合、エアコンの吹き出し口周辺は寒く、出入り口の近くは暑いというようなこともよくあります。それではせっかく訪れたお客様を満足させることが出来ません。お客様に快適に過ごしてもらうためにも、全館空調システムは取り入れたいもののひとつです。

また、気密性が高い建物は防音性能も優れています。屋外の音が侵入せず、屋内の音が外に漏れ出ない。そのような店舗であれば音響設備にこだわり、ジャズ音楽などが流れる特別なリラックス空間を演出することもできるでしょう。

輸入住宅の建築を請け負うハウスメーカーは様々ありますが、メーカーによっては住居のみの依頼を受けている場合もあります。住居一体型店舗の輸入住宅を建てたい、とお考えの方は商業施設の施工も行ったことがある天草ハウジングの利用をおすすめします。こちらの輸入住宅はレンガ造りの外壁が特徴的です。見た目も華やかで、人々の目を引くこと間違いなしです。


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